YouTubeチャンネル「Akkiy Vlog」をはじめてみた

YouTubeチャンネル「Akkiy Vlog」をはじめてみた

突然ですが,私Akkiy のYouTubeチャンネルをはじめました.

バナー画像やアイコンなどはまだ全然整備できていませんが,ちょっとずつ始めてみようと思います.

映像は作っていても身内向けの映像や仕事用の映像ばかりで外だしできる自分のポートフォリオの映像がないことに,今更ながら気づきました.たしかにこれから観光やシネマチックな映像制作にもチャレンジしてみたいという思いはあったので,ぜひこれはやってみたいと思っていました.

YouTubeチャンネル開設の目的

生活とYouTube

YouTubeは私にとって娯楽の中で多くのことで役立っています.バラエティ要素の強いチャンネルから,カメラや映像関係者によるチュートリアルや機材紹介など,時間を楽しむことから購買活動まで生活の幅広い要素でYouTube動画を参考にしています.

そんなYouTubeに対して,自分が乗り込むのはいささか遅すぎか,とりあえずやってみないとわからないと思ってチャレンジするか.このコロナ騒動で家にいる時間が増えたことで,自分の映像制作者,引いては一種のアーティストとしての側面ももう少し打ち出してもいいかなと思ったのがきっかけでした.もちろん広告収入で稼げたらうれしいですが,やはり自分のアイデアや作例を紹介するつもりで始めたこのブログ同様に,少しずつ地に足つけた制作や思考を発信する場にしたいと思います.

なぜYouTube,映像なのか

こどものころから馴染みのあったテレビ

これは映像制作を始めたころにも聞かれたことがあるがあるのですが,こどものころからテレビになじみがあり,映像に興味があったからです.

筆者の出身が北海道ということもあり,とくに幼少期の冬期間には外で雪山で遊ぶか,おうちでテレビを見たりレゴで遊ぶかという生活をしていました.とくにテレビは雪国おいて生活の娯楽であり,情報源です.また世の中の流行や流れを知るのにも地方民にとってテレビは絶大です.いまでこそSNSで世の中の潮流を知るようになりましたが,それでもなおマスメディアの影響力は大きいです.

また,目の運動としても動きのあるものは目を引きやすいことは動物学や心理学でも述べられています.広告やマーケティングというでは,できるならば映像広告を作っていきたいというのは,当時筆者のバイト先であった中小企業でも考えられるようになりました.つい最近までは映像はテレビ局が作れるものであったものが,家庭用カメラでも4Kが撮れだしてからは一般市民でも気軽に映像が作れるようになりました.これなら自分でも仕事できるかなというのもあったのが,映像でした.

映像を始めるためにミラーレスに乗り換えた

一眼レフカメラからミラーレスカメラに乗り換えたのも映像制作の幅を広げるためであったので,やはりここにも映像の影響があります.初めて制作した企業広告PVの制作ではNikon D610という映像には不向きなカメラで撮っていました.当時は基本マニュアルフォーカスで撮っていましたが機動力がなかったです.何度撮りそこなったシーンがあったことやら.音も拾えてオートフォーカスの早いミラーレスにしようということで今に至ります.

YouTubeとブログ,今後はどうするのか

「情報」がものを言うブログがメインかな

今のところ,私はブログも進めていくと思います.さらに言えばブログのほうが更新頻度も高いと思っています.なぜか.

①文章+画像が情報の量と質が最適にしやすく,根拠となる資料も伝えやすい
思考の整理にはやはり文章で一度書き出すほうがいい
③写真と文章のによる速報性・視認性に優れている

の3点による今後もブログをやっていくと思います.

研究のほとんどはWord資料=レポート

これらは研究活動において師事していた先生から言われたことも影響しています.研究の多くの場面でWordによる資料作成を要求されました.PowerPointでいいじゃないかと思われるときでもWord資料と言われました.ブログとは少し違いますが,研究や勉学におけるWord資料は,あくまで「レポート」なんです.

実験の目的,背景,方法,得られたデータと分析結果を踏まえた考察という順と精緻に作成された文章というのは,それだけで膨大な情報量になります.しかしながらレポートという一程度の型があることにより,新聞を斜め読みするようにある程度ここに何が書いてあるべきで,こういうことを書こうとしているんだろうと自然な予想をしながら読むことができます.

一方で口頭での発表はしゃべるだけで情報量は小さくなります.PowerPointのスライドに書ける情報もそんなに多くないはずです.また,簡略化していく過程で重要な事項が抜けてしまうということもあります.

わかりやすさと,情報の量と質

話を戻すと,確かにTwitterやYouTubeは前提として「わかりやすさ」があります.わかりやすいということはそれだけ削ってしまうことがあるということです.

また,広告収入のために無理に10分程度に引き延ばされることもあります.情報量が良くも悪くも10分程度で話せる情報量に制限されてしまうのです.自由な発信ツールであるはずなのに,余計な制約によって情報の量と質が最適にならないということがあります.

私はまだまだ話者のプロではないので,間違った発言の保証という意味でも,そこまで制限の受けない文章+画像表現ツールであるブログをこれからも使っていきます.

おわりに 多様なメディアにあふれる現代において

YouTubeだけでなく,ラジオ系アプリ「Spoon」や中国から輸入された「Tik Tok」などによって,若者を中心にメディア媒体が与える生活体験の変化は著しいです.とはいえ,まだまだ自らメディア発信者としての自覚をもって発信をしている人はそこまで多くないと思います.コロナショックによる政情不安というのはぬぐえない状況が続きますが,いまいちできることややってみたかったことにトライする意味でも一つ新しいことを始めました.

新しく作った動画については今後紹介しようと思います.

Akkiy

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