【映像必見!】ヨット部映像制作の裏側

【映像必見!】ヨット部映像制作の裏側

こんにちは、Akkiyです。このほど大学の部活動として活躍されているヨット部さんの紹介映像を作成させていただいたのでその模様についてご紹介します!

ヨット部さんの撮影をさせていただいたのは、大学の後輩から映像を作りたいのだが、作れる人を探しているということをお話をいただきまして、制作させていただきました。

内容としては、ヨット部の新入生歓迎に合わせて、ヨットの魅力が伝わるような映像を作るというものでした。映像以外にも写真も同時に撮りながら撮らせていただいたので、それらも合わせてみていこうと思います。

海を進む!ロマンあふれるヨットの魅力

北の漁師みたいになってしまったが、実際に寒い中で練習する部員たち
ロープだけでも覚えられないくらいの数(-_-;)
天気の良くなった瞬間
身体の何倍もする大きさのヨットを操る姿はカッコいいすね。
ぼくは波に酔っていましたが、瀬戸内海以外の海はもっと荒れるんだとか。

極寒撮影!手袋/ネックウォーマー/ヒートテック必須

今回の撮影では、ヨット部の部員さんが操縦してくれるゴムボートに乗船していました。2月の一番寒い時期だったので、寒さと上下する波にもまれながらの撮影でした。なかなかに手振れしてしまうので、マイクロフォーサーズ機の手振れ補正にはめちゃめちゃ助けられました。とはいってもジンバルまで装備していないなかったので、ここで裏技的な動画撮影をしました。

船上での動画撮影は60フレーム以上!

いくら手振れ補正が効いているとはいえ、そのまま再生するとただ酔ってしまう映像になりました。ここで動画の再生スピードを2倍遅くして(0.5倍の速さ)で再生するようにフレームレートを小さくしています。

普段私たちが目にしている映像のほとんどは24p、30pと呼ばれる、1秒間に24回、30回の画像が投影されることで、動画として認識しています。

LUMIX G9proの設定画面 MP4では、4K60pも選択可能

このことを利用して、

  • 撮影時:60p撮影
  • 編集後:24p or 30pのスローモーション再生

するように設定しました。これは動きものを撮影する方ならできれば覚えておきたい技法です。このようにすると、後でスローモーション再生をどれくらいにするかを考えられるので、より手振れに対応して撮影できます。

以上、ヨット部の撮影裏側でした!

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