家族連れで留学している学生(博士課程後期)の方と友だちなのですが、お子さんの1歳誕生日パーティーの際に家族写真を撮らせていただきました。英語は正直なんとなくという感じですが、なんとか撮りきったので、撮影の模様をお伝えします。
家族&赤ちゃんの写真作例





今回はインド人家族のお子さんを中心に撮影させていただきました。1歳なので、多少のフラッシュやシャッター音は生活音として慣れてくる頃ではあるのですが、誕生日パーティーの際に他のご家族もいらしていたので、基本的には一番デリケートに撮影させていただきました。
シャッター音とフラッシュは厳禁!
赤ちゃんがいる空間で撮影するときは、基本的にカメラのシャッター音だけでもびっくりして泣いてしまうこともあります。赤ちゃんが笑ってくれるのは本当にまれなタイミングなので、まずは泣かせしまうようなリスクは避けましょう。
赤ちゃん撮影時に気を付けたいこと
下記に赤ちゃんなど刺激に弱い方がいらっしゃる場合の撮影で気を付けたいことをまとめてみました。
赤ちゃんが泣いてしまいそうなリスク一覧
- 撮影者の眼鏡、男性
- カメラのシャッター音
- フラッシュなど強めの光
- はじめからカメラで寄りすぎない
おそらく撮影される方は、ご家族のご友人、知り合いなどのことも多いと思います。まずは、このあたりを注意しながら現場で可能な限りできそうなことをしていきます。とくに私は男性ですので、性別はどうしようもないですが、とにかく笑顔で振る舞う、コンタクトをするなどの配慮はしています。
用意しておきたいカメラ&レンズと設定
ここで気になるのはカメラの機材、設定だと思うのですが、
機材:ミラーレス一眼レフカメラ+単焦点レンズ or f 2.8通しズームレンズ
の組み合わせをお勧めします。ミラーレスはシャッター音を消せるのでとても効果的です。もし一眼レフカメラしか持っていない場合は、静穏モードがあると思うので比較的小さな音で撮影可能です。また、レンズはできるだけ明るいレンズを使った方がISOを上げすぎないように撮れるので、ワーカビリティの面で有効です。
実際に撮影に使った機材はPanasonicのG9というマイクロフォーサーズ機と25㎜f1.7単焦点レンズです。

パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス G9 ボディ ブラック DC-G9-K
Panasonic LUMIX G 25mm/ F1.7 ASPH. ブラック H-H025-K
カメラの設定、撮り方は、
- モードはA(絞り優先モード)のほうがおすすめ
- シャッタースピードは1/60~1/250くらいで十分
- お子さんが動く場合は、1/125は確保したい
- 絞り(F)値は、開放(1.8,2.8)~4の間くらい
- 自然光を使える位置、方向から順光で撮ってみる
の設定、項目を意識して撮ってみました。
とくに気を付けたい静穏モード、サイレントモードにする方法をご紹介します。

LUMIX系のメニューであれば、写真カテゴリーの4ページ目にあるサイレントモードを選択してON/OFFを切り替えることが可能です。撮影前にお持ちのカメラでどのようにできるか見ておくといいですね。
以上、家族写真を撮ってみたの回でした。それでは。