前回に引き続き、いつも撮らせてもらっているご家族に、5月の連休中で家族写真を撮らせていただきまして、その模様をご紹介します。今回は広島県中央部に位置している世羅高原で、広大なチューリップ畑を背景にお子さんの成長記録もかねての撮影でした。誕生日会からは1か月ほどなのですが、外での撮影は2回目。しっかり首も座って愛らしい姿を撮ってきました。

家族写真も2回目ということで、カメラに慣れてくれたのかなと思いつつ、思っていた画が撮れるようになってきました。カメラマン側のいい意味での慣れがここにきて少しは発揮できてきた気がしました。

写真の隅を見ていただくと多くの観光客の方がいらっしゃる中での撮影だということが分かると思います。なるべく写真の中には入れたくないので、タイミングや状況を見ながらって感じですね。
一番おすすめなのは、
- 開園時間直後、閉園1時間前
- 晴れている平日
の時間帯でしょうか。お子さんの状況もあるので早めに出たのですが、世羅に到着したのはわりと昼間になってしまいました。

日中はお子さんにもとても負荷がかかるので、日差しの強い時は休憩してひと眠りしてもらうのもいいかも。
ベビーカーのなかでぐっすりの瞬間が撮れました。これは、電子シャッターの状態で写真を撮ることができるミラーレスカメラだからこそできることですね。

お子さんがお昼寝をしている時間でご夫婦の写真も撮らせていただきました。日が少し傾きだしていたので、太陽の角度は少しミスってしまったかなと反省ですが、カップル時代を思い出されていたようで、とても微笑ましかったです。
ベンチでの休憩中に撮った一コマ。パパのほうを振り向く瞬間を狙って撮りました。これはなかなか。

世羅高原にはこうしたチューリップ畑に木製のブランコがあって、写真スポットになっています。昼間の人通りの多い時間では、行列になって写真を撮る家族、友人の方がいらっしゃるのですが、お昼寝の時間もあって閉園間際の時間でお子さんの座った写真を撮ることができました。
一回寝るととても素敵な表情を出してくれるのはお子さん撮影の醍醐味かもしれません。