ミラーレス?一眼レフ?いまどきのカメラがよくわかる!

ミラーレス?一眼レフ?いまどきのカメラがよくわかる!

ミラーレスカメラ:「ミラー」がないこと

一眼レフカメラとミラーレスカメラの違いはミラーと呼ばれる機構があるかどうかだけなのですが、昨今の技術革新のために様々な変化があります。今回はデジタルカメラってなんだ?どんな種類があるんだ?という点で見ていこうと思います。

3種類のカメラ

そもそも、いわゆるデジタルカメラには3つのタイプあります。

  1. 一眼レフカメラ
  2. ミラーレス一眼レフカメラ
  3. コンパクトデジタルカメラ

それぞれについて紹介します。

一眼レフカメラ

フィルムカメラから継承されたカメラ。フィルムに記録する機構がデジタル化されたもの。時代が経るにつれて、オートフォーカス、追従性、動画撮影などの機能が追加されていった。

〇メリット

  • 高い追尾オートフォーカス
  • 堅牢性
  • レンズが豊富

本記事を書いている現在(2019年)、鉄道やスポーツなどを撮る際には、あえて一眼レフカメラを使いたいという方も依然として多い。スポーツやダンスなど動きが大きいものには測距性、追従性が求められるのだが、ミラーレスではまだまだカメラをのぞき込むEVF性能が動きものに追い付けていないこともしばしば。また、ミラーレスカメラよりは比較的タフということもあり登山や自然の中で撮影する方にも見逃せないポイント。ただし、当たり前ですが、落とせば壊れます笑

カメラについて詳しくなっていくと、「このレンズがいい」、「同じ性能でもあのメーカーのあのレンズがすごい」というようにこだわるようになるのですが、一眼レフカメラはどのメーカーでもレンズがたくさん選べますし、コスパのいいものも多いです。

  • 周辺機器との相性(ハイアマチュア向け)

外付けフラッシュや写真館のような照明器具との相性は歴史的に一眼レフカメラの方がいいかな(ちょっと古い機器と接続できないなど)

〇デメリット

  • (重い)、でかい

性能のいいものは重くなる傾向にあります。サイズ感は最近は小さくなる傾向ではありますが、後述するミラーレスカメラにはまだまだ及びません。カバンに入れると容積を取りがちですね笑

②ミラーレスカメラ

一眼レフカメラは基本的にファインダーを覗きながらシャッターを切るのですが、そのファインダーを電子化したもの。ファインダーがついているものでも下の大きな画面の映像が見えます。そもそもファインダー覗かない人には、小さい方がいいのでミラーレスカメラがおすすめです。

↓知りたい人向け

※一眼レフカメラとミラーレス

一眼レフカメラには、外の光を直接ファインダーの中に送りこむ、「ペンタリズム」というガラスが入っています。このガラスの体積だけカメラがコンパクトになったカメラです。性能などはいまは一眼レフカメラと同じくらいのものもあります(値段もバリエーションが増えました)。

〇メリット

  • 小さい、コンパクト、でもかなりの性能
  • 交換レンズも増えつつある(メーカーによる)
  • 手軽に4K動画を撮れる機種が多い!(動画撮る人向け)

一眼レフカメラ並みの性能を持つミラーレスも登場し、ライトユーザーからコアなユーザーまで楽しめるカメラがかなり出そろった(ここ3年くらいの進化!)

〇デメリット

  • 充電の減りが早い
  • シャッター音が気に入らない人もいる
  • 手軽に4K動画を撮れる機種が多い!(動画撮る人向け)

Amazonなど通販サイトでは、安めの予備バッテリーを購入すれば問題なし!純正でない予備バッテリーは一個あたり2,000~3,000円が相場。シャッター音に関しては、実際にカメラを触って、自分が好きなものを探す(しかないかも)。私はそこまで気にしないかも。

③コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)

一家に一台あるようないわゆるカメラ。電源を入れるとうぃーんとレンズ部分が伸びてくるやつ。こちらはこちらでとても気になっているカメラがたくさんあるのですが、まだまだ知見が深くないので、今回は軽く触れるだけにします。

〇メリット

  • 高倍率ズームがこんな小さいカメラでできるのか!
  • 初心者でもお手軽、小さい
  • 防水などのものもある

〇デメリット

  • レンズを交換できない

結局どれがいいの?

それぞれのカメラを実際に触ってみたほうがいい!

というのは、極論なのですが、メリットデメリットを含めて次のようにまとめてみました!

  • 一眼レフ:レンズを色々試してみたい!動きものの一瞬を捉えたい!
  • ミラーレス:気軽にレンズを交換できるカメラを試してみたい!
  • コンデジ:ポケットに収めて気軽にいつでも持ち出したい!

どんなカメラを持ちたいか、どんなふうに持ち歩きたいかによってそれぞれ分かれてくると思います。

また、そもそも、握る手に合う合わないなどもあるので、家電屋さんで触ってみることを強くお勧めします。次回の投稿では、メーカーごとの違い、おすすめの機種をご紹介しようと思います。

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